SCROLL

その金属は
未来をも
変えていく
しなやかさ
を持つ。

私たちはアルミ冷間鍛造に特化した製造会社であり、
業界の高品質基準を追及しています。
自社一貫ラインを活用し、棒材の切断から鍛造、熱処理、切削加工及び金型製作まで
すべての工程を自社内で完結します。
アルミ冷間鍛造を中心にお客様のニーズに合わせて
切断品、ボンデ処理品などの様々な形で製品供給を行っております。

01
切断

製品の必要品質要求に応じてアルミ押出材、引抜材を一定の重量・寸法で切断を行います。
精密な寸法精度管理を行い丸棒、異形材など幅広く対応いたします。
パイプ材の溶着や切粉の付着への対応として、高速回転仕様の切断機も兼ね備えております。

切断機 : 10台

対応サイズ : Φ6~90, 6㎜~300㎜

切断公差 : Φ60以内 ±0.1, Φ60以上 ±0.3

切断面粗度 : Rz4.85以下(T6材) バリ高さ0.2以下

生産キャパ : 月/200万

Cutting

02
ボンデ処理

ボンデ設備を有していない、もしくはボンデ設備の導入が難しいお客様に向けて、高品質なボンデ処理済材料のご提供も行っております。
アルミ冷間鍛造加工のノウハウを活かしたサポートをいたします。
ボンデライン各層の濃度管理、定期建浴を徹底管理しており、バレル回転速度、浸漬時間、槽温度については自動制御しています。品質管理体制はボンデ皮膜の膜厚管理を実施。

金属の表面にリン酸塩皮膜を形成する処理を行います。

ボンデ処理の目的

  • 潤滑性の向上 鍛造のときに金属と金型の摩擦を減らして、スムーズに素材を変形させます
  • 金型の寿命延長 摩耗が少なくなるため、金型が長持ちします
  • 加工ムラの防止 表面に均一な膜ができることで、鍛造時の品質を安定させます

■専用ボンデライン

対応サイズ : 最大Φ100 / 500㎜

品質 : 薬品濃度管理, 膜厚管理,薬品使用期限管理, 膜厚管理成績書,ロット毎添付

1バレル : 50㎏

生産キャパ : 月/150トン

Bonding process

03
冷間鍛造

創業以来長年の鍛造技術のノウハウを蓄積しカメラ、オートバイ、自動車、航空、医療などさまざまな分野のモノづくりを行っております

アルミ冷間鍛造は、軽くて強くて美しい部品を効率よく作る製法です。
アルミニウムを常温(またはそれに近い温度)で金型に押し込んで、形を作る加工方法です。

  • 「冷間」=冷たい(常温)状態で加工する
  • 「鍛造」=叩く、押す、圧力をかけて形を作る
冷間鍛造で変形するイメージ

■専用ボンデライン

鍛造プレス機 : 30台

プレスサイズ : 50t~1000t

サイズ : 最大Φ150

ストローク : 最大800㎜

生産キャパ : 月/150トン

Cold forging

04
熱処理

アルミニウムやアルミ合金に熱を加えて、冷ますことで強さや硬さをコントロールする処理です。

一重にアルミといっても、アルミ素材にはたくさんの種類があります。

素材一覧[PDF]

そんな中、熱処理することによって強度や硬さを高められるアルミ合金の事を熱処理合金と言います。
特定の元素(Cu、Mg、Si、Znなど)を含んだアルミに容体化処理⇒急冷⇒時効処理(エイジング)を行うことで、結晶構造を変えて強くできるのが特徴です。

熱処理合金

  • ◆2000系(Al-Cu系):ジュラルミン
  • ◆6000系(Al-Mg-Si系):強度、加工性バランス◎
  • ◆7000系(Al- Zn-Mg系):アルミ合金の中で最高レベルの強度。加工難

熱処理炉 : 2炉

Heat treatment

05
切削

冷間鍛造と切削加工の組合せにより高い付加価値を実現。

Cutting

06
検査

品質保証最優先。
各工程内での加工品質の維持、作業者一人ひとりの高い品質意識により作り込まれていく高品質。そして検査技術と集中できる環境下で外観検査を行い、不良品流出ゼロを目指しております。

3次元測定機

画像測定機

目視検査

Inspection

07
完成・製品

①カーエアコン コンプレッサー
②バイクフロントフォーク
③消防ホースノズル

カーエアコンの位置を示した図

Completion and Product

お知らせ

表示する記事がありません。

表示する記事がありません。

一覧を見る